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問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。

 

1.この文章の内容と合っているのはどれか。


人間は絶えず体内で熱を生産していますが、一方では皮膚や呼吸などを通して外界へ熱を放出しており、この産熱と放熱がバランスをとって体温がいつも一定に保たれています。人体からの放熱の多少を左右する空気の物理的性状として、気温・気湿・気流の三つの要素があり、これが組み合わさって放熱の量が変わってきます。もし放熱が妨げられると人間は暑さを感じるし、逆に多すぎると寒く感じます。すなわち、人間の感じる暑さ寒さの程度は、空気の三つの物理的要素の統合によって決まるのです。 (社団法人東京都食品衛生協会『食品衛生責任者教本28版』による)

  • 1 、空気の温度が高くなると

  • 2 、気温が高いと暑く感じるのは

  • 3 、人間の体温調節は空気の三つの要素が行っている。

  • 4 、空気は人体の放熱と保温に深い関係がある。

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問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。

 

2.この文章で筆者が最も言いたいことは何か。


組織にいた時は自信あふれる仕事をしていて、その自信からベンチャービジネスを立ち上げたり、フリーランス(注)になったりしたところ、途端に何も仕事ができなくなる人は少なくない。組織の力を最大限に使った仕事をしていると、組織を離れた時に、何もできない人間になる。もし、将来、独立することを考えている人がいたら、巨大な組織にいるときこそ、組織の力を最小限に使って、自分の能力を高めることに力を入れた方が良い。組織の力だけで業績を上げられる人は他にもいるし、そういう人は独立する必要がない。 (橘川幸夫『希望の仕事術』による) (注)フリーランス:一定の会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人

  • 1 、独立したいなら

  • 2 、大きな組織にいた人ほど組織を離れると

  • 3 、組織の力を借りて業績を伸ばし

  • 4 、ベンチャービジネスを起こすためには

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問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。

 

3.この文章で筆者が最も言いたいことは何か。


人間の創造性みたいなものを重視する時代が来てはいるけれど、頭の中で考えられていることについては、きちんとした評価はできない。テストの点のほうがよっぽどあてになるというのがアメリカの学力判断の基本的な考え方だし、頭の中で考えるだけよりは、きちんとレポートのように形のあるものにできる人が、アメリカでは評価される。また、何か思いつきがあればネットを引いて検索してみるというように、行動に出て結論を出さなければ、結局は忘れてしまう。

  • 1 、創造性のある考えでも行動に移して結論を出さなければ

  • 2 、頭の中で考えていることを実際の行動で検証しなければ

  • 3 、創造性を重視する時代が来ているとはいえ

  • 4 、アメリカでは

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問題
次の文章を読んで、後問いに対する答えとして最もよいものを、 1.2.3.4から一つ選びなさい。

 

4.「このレストランには悩みがある」とあるが、「悩み」とは何か。


虫たちが蜜を吸ったり花粉を食べに来る花は、よくレストランにたとえられる。しかし、このレストランには悩みがある。花が昆虫を呼び寄せるのは食事をしてもらうためではない。食事をした代わりに他の花へ花粉を運んでほしいのだ。だから、いつまでも長居を決め込まれては困るのである。食べ放題の焼肉バイキングだって二時間までと時間制限がある。回転率が勝負のファーストフード店は白やブルーの寒色系の色を店内に配色して、長居をさせないように工夫しているという。 (蓮実香佑『「植物」という不思議な生き方』による)

  • 1 、客が時間の制限を守らないで

  • 2 、飛んでくる昆虫が

  • 3 、バイキング型の経営方式でレストランの回転率が悪くなったこと

  • 4 、昆虫が同じ花に止まって

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